カレンダー
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
温泉入浴指導員による温泉ガイド アーカイブ
温泉入浴指導員による温泉ガイド・筋肉痛と温泉の利用法 2
2008年8月26日

 温泉の作用のお話の続き・・・温泉と普通のお湯との大きな違いは、含有成分にあります。中でも当館、秘湯の宿元泉館のような泉質、『含硫黄ナトリウム塩化物炭酸水素塩温泉』は、温熱効果による血行促進のほか、皮膚からの成分の吸収により、血管拡張作用が認められる温泉です。

 また、何よりも大切な効果が、転地作用(旅行など出かけることにより、リラックスできる作用)が挙げられます。旅先で日頃のストレスから開放され、リラックスし休息することは、体のみならず心の癒しにもつながり、免疫力を高め、自然治癒力の向上にもつながります。

 入浴方法としては、お風呂の温度としては、38〜40度未満くらいがよろしいでしょう。あまり熱いお湯ですと、交感神経が刺激されることにより、かえってからだのこわばりを招いてしまう恐れがあります。徐々に体を慣らした後は、意識的にゆっくり体の各部を動かしたり、軽いストレッチなども良いでしょう。
足を抱えたり、腰を動かしたり、水中ですと浮力により体への負担は軽減されます。治療に関しては、専門医や温泉療法医にご相談の上、ご利用下さい。


渓流露天風呂は筋肉痛には適温です


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ
温泉入浴指導員による温泉ガイド・筋肉痛と温泉の利用法
2008年8月16日

 前回ご案内のように、筋肉の損傷や炎症、血流不足による酸素や栄養の供給不足などによる筋肉痛の緩和は、患部のこわばりをリラックスした状態に導いてあげることが大切です。前出の『温泉入浴指導員による温泉ガイド・温泉が“体にイイ”理由』でもご案内しておりますが、温泉にはさまざまな作用が期待できます。

 温熱作用は、血管を拡張し、血液の循環を良くしてくれます。血液循環の不良により患部にたまった老廃物や発痛物質を排出し、酸素や栄養の供給不足を解消してくれます。また、痛みを感じている神経が鈍くなり、痛みの感じ方を鈍らせる作用もあります。

 物理的作用は、入浴によりリラックスしている状態の体に、温泉の浮力や水中での抵抗を利用した軽い運動も効果的です。私も入浴の度に行いますが、水中で体を浮かせたり、意識的に腰を動かしてみたり、ねじってみたり、家庭の浴槽ではできない水中運動ができるのも温泉入浴の特色です。

 続きは次回ご案内いたします。治療に関しては、専門医や温泉療法医にご相談の上、ご利用下さい。


渓流露天風呂と隣接した大浴場高尾の湯


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ
温泉入浴指導員による温泉ガイド・筋肉痛
2008年8月 8日

 日頃から体を動かしていない方など、スポーツや体を動かす町内会の行事などに参加すると、翌日や翌々日など筋肉痛に襲われることがあります。先日私も、那須地区の郡民体育祭に参加しまして、日頃の運動不足、練習不足に泣きが入りました。

 専門用語では「遅発性筋肉痛」といい、筋肉の損傷や炎症、血流不足による酸素や栄養の供給不足などによるものです。普段あまり動かしていない部分、いつもとは違った体の動きに対し、筋肉が「使いすぎ、使いすぎ!!」と、悲鳴を上げている為です。また、慢性的な肩こりや腰の痛みなどは、仕事などで負担のかかる姿勢をとることが多かったり、癖など自分では気づかぬ内に体が不自然な動がきをしている為などに起因することも多いようです。

 温泉を利用したり療法でもこれらの痛みが改善される場合がありますが、手軽にできることは、普段から体をリラックスさせる為の軽い運動を心がけたり、身近な方にご自身の姿勢などをチェックしてもらうことも大切かもしれません。また、ご自身では何気なく感じている肩こりや筋肉痛でも、歯痛や内臓疾患などに起因することもありますので、専門医に相談するのもよいでしょう。次回は、筋肉痛と温泉の利用法をご案内いたします。


日常的な運動も体をリラックスさせる一手です


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ
温泉入浴指導員による温泉ガイド・糖尿病と温泉 その3
2008年6月22日

 糖尿病(主に2型糖尿病)が“生活習慣病”とも呼ばれている通り、糖尿病を作り出す原因は、食生活における高カロリーの摂取、暴飲暴食、日常生活にかこつけた運動不足、複雑な人間関係や仕事によるストレスなどが挙げられます。逆に考えるなら、その要因を取り除いてゆくことが、初期の糖尿病患者や糖尿病予備軍には大切なこととなります。
 当館、秘湯の宿元泉館のある元湯温泉の標高は750mほど、赤川渓谷歩道で800mほどです。日常生活の場と違い、高地で生活することは、体に適度の負荷をかけることになり、日常生活にはない刺激となり、体の機能も活発に働きます。先にも『温泉入浴指導員による温泉ガイド・森林浴のすすめ』でご紹介しましたが、森林浴の効果も病気の治療には最適とされます。


ちょっとしたお散歩コース、元湯温泉上滝
 

奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ
温泉入浴指導員による温泉ガイド・糖尿病と温泉 その2
2008年6月18日

  当館、秘湯の宿元泉館の泉質は、含硫黄ナトリウム塩化物炭酸水素塩温泉でして、宝の湯(桧風呂)の効能に糖尿病があります。この泉質の温泉は、血流の改善、代謝作用の活発化により糖尿病に良いとされております。
 炭酸ガスが体内に吸収されることにより、血管が拡張、血行が促進されます。血流が活発になることにより血糖が燃焼され、血糖値が下がるとされております。また、血流が活発になることにより、ホルモンの分泌が高まり、免疫力の改善が見込まれます。
 近くには上滝、赤川渓谷歩道などもありますので、温泉入浴と適度な運動とをあわせ行えば、より一層の効果が期待できます。
 温泉療法の対象となる糖尿病は、軽症、中等症のものです。治療に関しては、温泉療法医にご相談の上、ご利用下さい。


宝の湯の湯口、ちょっと青みがかった乳白色の温泉です


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ
温泉入浴指導員による温泉ガイド・糖尿病と温泉 その1
2008年6月17日

 生活習慣病の一つである糖尿病、私も含め予備軍を入れると正に「国民病」といえます。戦後の急成長で私たちの食生活も変わり、日ごろの食事内容を見ても、「これはカロリー取りすぎ!!」といった観があります。さらに運動不足も加わり、飽食の時代に拍車をかけます。サイレントキラーの異名をもつ糖尿病は、無症状のうちに着々と血管や神経を蝕みます。日ごろから定期的な健康診断を行うよう心がけたいものです。

 温泉を提供している私たちとしては、「温泉の有効な使い方」をお客様にご案内することにより、少しでもお客様の意識の中で、健康について考えていただく一つのきっかけにしていただけたら幸いです。糖尿病治療に温泉を用いるのは、温泉入浴療法医のど病院の先生のアドバイスが必要ですが、温泉入浴指導員として、なぜ温泉が良いのか、どのような形で温泉を利用するのか、温泉の有効な利用法などをご案内してゆきたいと思います。


小さいながらも糖尿病の効能を持つ宝の湯

 秘湯の宿元泉館のお風呂のご案内はこちらから


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ
温泉入浴指導員による温泉ガイド・温泉療養学
2008年5月25日

 温泉がなぜ体に良いのかは、【温泉入浴指導員による温泉ガイド・温泉が“体にイイ”理由】で先にご案内しましたが、温泉を利用する他に食事、運動、環境の要素を加え、健康の維持、健康状態の回復に活用する学問が温泉療養学です。
 温泉、食事、運動、環境の4つの要素を上手く利用することにより、人間本来のもっている生体のリズムや免疫機能の回復が望めます。日本人が昔から親しんできた、温泉を使った体調回復法、“湯治”そのもののようです。
 

“医者いらずの湯”として湯治のお客様に親しまれてきた邯鄲の湯


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ
温泉入浴指導員による温泉ガイド・森林浴のすすめ
2008年5月 1日

  【温泉入浴指導員による温泉ガイド】 〜森林浴のすすめ〜

  前出の『温泉入浴指導員による温泉ガイド・温泉が“体にイイ”理由』でご紹介しましたように、温泉が体に良い理由として転地作用も挙げられます。塩原温泉は自然に恵まれ、自然研究路や渓谷歩道などのハイキングコースも整備されております。このような環境の下、温泉療養の一環として森林浴はいかがでしょうか。
 生理的効果としては、植物のもつ殺菌作用物質、フィドンチットを浴びることにより、ストレスホルモンの一種、コルチゾールの減少が挙げられます。心理的効果としては、怒り、不安、落ち込みなど、否定的な気分の減少効果が挙げられます。これらの効果により免疫力の上昇が望めるわけです。。温泉入浴とあわせてお試し下さい。
 ハイキングコースの情報は、塩原温泉ビジターセンターのページをご参照下さい。


塩原温泉ビジターセンター付近の歩道


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ
温泉入浴指導員による温泉ガイド・温泉が“体にイイ”理由
2008年4月23日

 温泉は体に良いとされておりますが、なぜ良いのでしょうか?主な理由としては以下のものが挙げられます。

 ①温熱作用
温かいお風呂に入ることにより体が温まり、血行が促進されます。また、新陳代謝も促進されます。体がリラックスし、筋肉のこわばりの緩和、疲労回復の効果も得られます。温度の異なる浴槽のあるお風呂では、交互に入ることにより、より効果的な入浴ができます。

 ②水圧作用
入浴時の水圧は、私たちが感じている以上に、大きいようです。水圧の刺激による血液やリンパの循環促進、水の抵抗による筋力の増強などの効果が得られます。

 ③浮力作用
宇宙飛行士の訓練にも利用されている浮力。浮力により、お風呂の中では体の重さも半分以下、力のない方や関節痛でお悩みの方などの運動も、通常より負担なくできます。

 ④化学成分の作用
家庭のお風呂と温泉の一番の違いは、温泉に含まれる化学成分の有無です。塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、二酸化炭素泉、硫黄泉など、含まれる化学成分により泉質が分類され、効能も分類されます。

 ④転地作用
温泉旅行に出かけることは、日常の生活から開放されるリフレッシュの時間でもあります。旅先での食事、人々との交流、宿への宿泊など、日頃のストレスから開放され、精神的なリラックス効果が得られます。

 ⑤総合的生体調整作用
非日常的な温泉旅行に出かけ、温泉入浴により効能を体感し、休養をとることにより、乱れがちになっている免疫、ホルモン、神経などを整えることができます。

 以上のような効果から、温泉は体に良いとされております。次回の温泉旅行の際にちょっと意識してみてはいかがでしょうか。


婦人病に良い宝の湯


 秘湯の宿元泉館のお風呂のご案内はこちらから


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ
温泉入浴指導員による温泉ガイド・入浴のしかた
2008年4月12日

 皆さん、お風呂はどのように入りますか?
普段はあまり気にしないことですが、ご自身の入り方を振り返ってみてください。理想的な入り方は以下のようなものになります。

① 入浴前にお茶や水などを飲んで、水分の補給をしておきましよう。旅先での入浴は普段のものより 長めになりがちですので、意外と汗をかくものです。入浴前にも十分な水分補給を。

② いきなり湯船にはお入りならないで下さい。温泉地によっては、42、3度の温泉やそれ以上のもの もありますので、ご注意下さい。足や腕、肩など心臓に遠いほうから、『かけ湯』をして徐々に慣らして 下さい。

③ かけ湯の後は、いざ入浴!!一度湯船に浸かりましたら、半身浴や足湯気分で足だけを入れた  り、湯船の中で関節を動かしたり、体をひねったりなどの軽い運動をしても良いでしょう。ただし、水圧 による心臓への負担は意外に大きいとのこと、過度な運動にはご注意下さい。

④ 適度な入浴時間を意識して下さい。のぼせや湯あたりの原因にもなりますので、一度に長時間の  入浴は避けましょう。額がうっすら汗ばんできたら、浴槽から出て少し休みましょう。温泉の温熱効果も あり、想像以上に体は温まっているものです。もしのぼせてしまったと感じたら、シャワーなどで足先を 冷やすと効果的です。

⑤ 体を洗う際は、温熱効果により毛穴が開いた状態ですので、やさしく洗うと良いでしょう。上がり湯  は、温泉の成分を流してしまいます。なるべくならシャワーなどは使わずに、温泉の香りや効果をお楽 しみ下さい。

⑥ お風呂から上がったら、また水分を補給しましょう。発汗のため体内の水分が少なくなっておりま  す。また、入浴後の激しい運動は避け、ゆったり体を休めましょう。

                                  ごゆっくりおくつろぎ下さい・・・。


高尾の湯 大浴場


 秘湯の宿元泉館のお風呂のご案内はこちらから


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ
温泉入浴指導員
2008年4月 6日

温泉入浴指導員

 温泉入浴指導員とは、厚生労働大臣認定の温泉利用プログラム型健康増進施設には、本資格者の配置が義務付けられております。
 主な業務として以下のことを行います。
 1 温泉入浴者に対し、温泉の一般的な正しい使い方を指導します。
 2 温泉入浴者に対し、健康的な生活のための指導を行ないます。
 3 温泉施設の安全管理を行ないます。
 4 事故発生時に救急救命処置を行ないます。
 5 温泉施設従業員に対し、安全管理・救急処置を中心とした研修を定期的に実施します。
 当館は、厚生労働大臣認定の温泉利用プログラム型健康増進施設ではありませんが、これから温泉を守り、温泉の利用につきましてわかりやすくご案内するため、また自分自身の向学のために本資格を取得いたしました。ホームページやブログを通して、温泉の特性、温泉の利用法などをご案内して行きます。


厚生労働省資格温泉入浴指導員認定証


 秘湯の宿元泉館のお風呂のご案内はこちらから


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

ブログランキングに参加中。
更新の励みにクリックお願いします。 にほんブログ村 旅行ブログ ホテル・旅館へ