手洗いマイスター認定講習会
2016年3月 9日
手洗いマイスター認定講習会
栃木県食品衛生協会大田原支部主催の【手洗いマイスター認定講習会】に出席してきました。
病原菌による食中毒の予防3原則は、以下のものです。
①食品に病原菌を付けない・・・手洗い等により食品や調理器具、食器などの汚染を防ぐ。
②汚染された食品の病原菌を増やさない・・・食品保管時の温度管理を徹底する。
③汚染された食品の病原菌を殺す・・・病原菌の死滅温度以上での加熱調理をする。
この内、【増やさない】、【殺す】は、病原菌の付着により汚染してしまった後の対策ですので、何よりも【付けない】が大切な意味を持ちます。手洗いが【食中毒予防のすべての基本】と言われる所以です。
安全な食品を提供するためには、トイレの後、調理場に入る前、微生物の汚染のある食品に触れた後、その他の食品に触れる前、盛付け作業の前など様々なタイミングで、こまめに手を洗うことが大切になります。
【よく落ちる手洗いのポイント】
同じ時間をかけるなら、2度洗いをした方が効果的!!
ノロウイルス流行の季節です。こまめな手洗いを心がけたいものです。