塩原温泉まちめぐり案内人養成講座
塩原温泉街の観光スポットを無料で案内するボランティアガイド、塩原温泉まちめぐり案内人の養成講座を受講しました。半年に渡る全6回のガイド養成講座です。
本日は、古町、門前地区の各スポットを、観光協会職員であり、塩原温泉観光情報TV【こういちのしおばラブ】でもお馴染みのこういち君に講師を務めてもらい、ガイドの実践指導を受けました。
塩原温泉まちめぐり案内人養成講座
塩原温泉街の観光スポットを無料で案内するボランティアガイド、塩原温泉まちめぐり案内人の養成講座を受講しました。半年に渡る全6回のガイド養成講座です。
本日は、古町、門前地区の各スポットを、観光協会職員であり、塩原温泉観光情報TV【こういちのしおばラブ】でもお馴染みのこういち君に講師を務めてもらい、ガイドの実践指導を受けました。
アウトドアツアー【ZACK】
塩原温泉の自然を楽しむアウトドアツアー会社【ZACK】(ザック)をご紹介します。ZACKは、4月1日に設立されたアウトドアツアーの会社で、カヤック、キャニオニング、トレッキング、スノーモービル、スノーシューなどが体験できます。事務所の場所は、塩原温泉夕の原にありますリゾートショップブレスの一角にあります。昨年は、モニター的な営業でしたが、今年からは本格営業!これからの季節におススメの体験ツアーです。
お問い合わせ・ご予約先 株式会社ZACK 電話 0287−48−7539
塩原温泉観光協会カヤックとEボート体験ツアー
塩原温泉の新規アクティビティ、カヤックとEボート体験ツアーをご紹介します。塩原温泉観光協会では、もみじ谷大吊橋が架かる塩原ダム湖で、カヤックとEボートの体験ツアーを始めました。
Eボートは、空気で膨らませるビニール製の10人乗り大型カヌーです。「Eボート」の「E」には、「Easy=だれでも簡単に」、「Enjoy=みんなで楽しく」、「Exchange=水辺での人と人との交流」、「Emergency=水害や水辺の事故等の緊急時の活用」など様々な意味があります。
カヤックは、足を前方に投げ出すようにして座り、ダブルブレードパドルで漕ぐクローズドデッキの1人乗りのカヌーです。自由に自分の思うままに操縦できるので、スポーツやレジャーなど、一般的に親しまれています。
塩原ダム湖の紅葉はこれから。“湖面に浮かんだもみじの葉を、ボートから手ですくい上げる”紅葉狩りも楽しいかもしれません。
ツアーの詳細は、塩原温泉観光協会カヤック&Eボート体験ツアーのページをご参照ください。
竜化の滝歩道通行止め解除のお知らせ
震災以来事故防止のために通行止めとなっておりました竜化の滝歩道ですが、本日、塩原温泉旅館協同組合から通行止めが解除された旨の連絡が入りました。
竜化の滝は国道400号線、夕の原駐車場より、竜化の滝歩道を歩くこと20分弱のところにあります。3段に渡り流れ落ちるその姿は、その名の通り、あたかも竜が天に昇る様、落差50mほどの迫力のある塩原温泉を代表する滝です。
この夏は、マイナスイオンたっぷりの滝のそばで、涼風をお楽しみください!ご宿泊は、秘湯の宿元泉館へ。夏休み向けのお得な宿泊プランもご用意しております。
塩原温泉まちめぐり案内人設立総会
“お客様に塩原温泉をもっと楽しんでいただこう!”こんな想いを込め、塩原温泉まちめぐり案内人設立総会が、那須塩原市塩原支所で行われました。
塩原温泉の歴史、文化、自然、温泉、遊び等を、観光客の皆さんに伝えることのできる塩原温泉のスペシャリスト、「塩原温泉観光マイスター」が、まちめぐり案内人となり3月から11月までの土曜日曜に、皆様をご案内いたします。詳細は、塩原温泉観光協会までお問い合わせください。
設立総会後、方言も地域文化の一つ、おもてなしの一つと考え、とちぎテレビのリポーター、栃木放送のパーソナリティーとしてもおなじみの嶋均三氏に、栃木弁についての講演会を行っていただきました。
赤川渓谷雪化粧
“暑さ寒さも彼岸まで”と言いますが、きれいな赤川渓谷の雪景色が撮れましたのでご紹介します。雪が降っても撮影時に天候が悪かったりと、冬の期間を通しても撮影のチャンスはそうはありません。日中は気温も上がり、すでに融けてしまっておりますので、交通への影響はありませんでした。
別館リニューアル記念割引!!にごり湯満喫プラン♪のご予約は、こちらから。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
塩那森林管理署による『レクレーションの森における森林景観形成のための現地検討会』が、那須塩原市塩原支所において行われました。
現地検討会ということで、実際に前山自然観察教育林、須巻富士自然観察教育林、富士山・大沼自然観察教育林などを歩いてみました。講師の宇都宮大学名誉教授の谷本丈夫先生には、専門的な樹木の植生などのお話をいただき、"森林保全と観光のあり方"、"森林と人との共生"について検討しました。
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
秘湯の宿 元泉館 6代目湯守(代表取締役)君島弘晃
栃木県那須塩原市湯本塩原101番地
JR情報誌『トランヴェール』“会津若松と五つの古道をめぐる物語”。
先日東北新幹線の車内で、JR情報誌『トランヴェール』5月号を読みました。ご存知のようにさほど厚さはない情報誌ですが、特集などは紙面の半分近くを割き、読み応えのあるものとなっております。
5月号特集のテーマは、“会津若松と五つの古道をめぐる物語”。会津若松を中心に広がる米沢街道、越後街道、二本松街道、白川街道、下野街道について紹介されています。
栃木県に関係する下野街道は、田島、川治、鬼怒川を通り、今市からは日光街道と、会津方面から江戸に向かう最短ルートとして使われていました。その街道沿いに良質の温泉を湧出する宿場町として栄えたのが、塩原村湯本、現在の奥塩原元湯温泉でした。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
塩原温泉観光マイスター学院一般公開講座と認定証授与式。本日は、塩原温泉観光マイスター学院の一般公開講座とこの一年マイスター学院講座を受講された方の認定証授与式が開かれました。
一般公開講座の講師は、塩原流ヘルスツーリズムの立ち上げにもご協力いただいております、NPO健康保養ネットワーク常任理事の宮地正典先生です。約2間の塩原流ヘルスツーリズムについての講演の後、那須塩原市長栗川仁様、那須塩原市議会議長植木弘行様にも来賓として出席いただき、塩原温泉観光マイスター認定証授与式が行われました。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
尾崎紅葉文学碑。「俥を駆りて白羽坂を踰えてより、回顧橋に三十尺の飛瀑をふみて、山中の景は始て奇なり。之より行きて道有れば水有り、水有れば必ず橋有り、全渓にして三十橋。山有れば巌有り、巌有れば必ず瀑有り、全嶺にして七十瀑。地有れば泉有り、泉有れば必ず熱有り、全村にして四十五湯、猶数ふれば十二勝、十六名所七不思議、誰か一々探り得べき。」
「続金色夜叉」の冒頭の一説です。塩原三恩人の1人、尾崎紅葉により読売新聞に掲載された連載小説は、熱海の海岸の貫一、お宮の別れの場面が有名ですが、宮鴫沢との失恋により「金の亡者」すなわち「金色夜叉」となった間貫一が、塩原を訪れた際、その自然美を目の当たりにし、次第に失っていた人間性に目覚めて行ったと言われております。
尾崎紅葉文学碑の地図はこちらです。
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
秘湯の宿 元泉館 6代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
栃木県那須塩原市湯本塩原101番地
予想よりは少ない雪でしたが、写真のように天狗岩も雪化粧をしました。春の雪、地熱も上昇しているため、道路の雪はすでに解けてありませんが、明け方は一面久しぶりの雪景色でした。
天狗岩は、塩原温泉の入り口、大網温泉の次の温泉場、福渡温泉を抜けるころ、国道400号線沿いにあります。天狗が浴びせた火の雨を防ぐために、弘法大師がこの岩を吊り上げたという伝説もある塩原の奇岩です。
天狗が住んでいたという高さ100メートル山頂までは、20分ほどの歩道があります。急な歩道ですので、おいでの方は足元にご注意下さい。
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
秘湯の宿 元泉館 6代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
栃木県那須塩原市湯本塩原101番地
塩原温泉発祥の地、奥塩原元湯温泉は、最盛期には家屋数が80件ほどあり、その繁盛振りから“元湯千軒”とまで謳われました。その様子は、元湯古絵図(下部写真)からもうかがい知れます。
元湯温泉は、良質の硫黄泉の湧出により、会津西街道(現国道121号線)を利用する旅人の宿場として、また、湯治による治療により、医療の発達していない当時の病院としても人々に利用されてきました。
上部の写真は、会津西街道に通じていた、当時の古道です。元湯温泉より西へ山を越えて行くと間もなく五十里湖(いかりこ)周辺の会津西に通じておりました。ただ今の時期は雪で覆われていますが、新緑のころに写真を撮り、ご覧いただこうと思います。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
塩原温泉文学散歩のご案内です。明治時代の県令、三島通庸(みしま・みちつね)による西那須野・塩原街道の整備、東北本線西那須野駅の開業、奥蘭田(おく・らんでん)の「塩渓紀勝」の発行、尾崎紅葉(おざき・こうよう)の「金色夜叉」人気などにより、多くの文人墨客が塩原温泉を訪れるようになりました。風光明媚な塩原の自然と豊かな温泉の恵みが、文学の中にも綴られました。
本誌の初版は塩原出身の文人泉漾太郎(いずみようたろう)氏が、塩原における文人墨客の足跡をまとめたもので、現在のものは三版目のものとなります。塩原温泉には、多くの文学碑も設けられております。本誌と共に塩原温泉を愛した文人たちの足跡をたどってみてはいかがでしょうか。
尾崎紅葉、夏目漱石、谷崎潤一郎、与謝野鉄幹・晶子夫妻など当時のそうそうたる名が連なります
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
塩原温泉ゆかりの文人たち(2)。塩原温泉観光マイスター学院の講座、『塩原温泉ゆかりの文人たち(2)』が開かれました。講師は、塩原文学研究会会長の千葉昭彦氏。塩原における近代文学、尾崎紅葉と幸田露伴のいわゆる“紅露時代と塩原”についての講義を受けました。
塩原三恩人の一人、尾崎紅葉の小説『金色夜叉』では、鴫沢宮との失恋により人間性が変わってしまった主人公間貫一が、塩原温泉を訪れることを機に本来の人間性を取り戻してゆきます。
幸田露伴は、『天うつ浪』を執筆するにあたり、塩原温泉の満寿家に逗留し、
「楢山の茂みの中に白雲のたもとほるごとさける山桑」
という歌を残しております。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
奥塩原温泉のきれいな雪景色はいかがですか。奥塩原温泉でもここ2、3年は暖冬のため積雪が少なく、当初は今年も少な目かと思われましたが、ここのところの降雪で雪景色が楽しめるようになりました。写真は元湯温泉を流れる赤川の雪景色です。今ではご覧のように川の石もあたかも“マシュマロ”のように雪ぼうしを被っております。これからの時期、雪見露天風呂もおすすめです。
また、秘湯の宿元泉館の冬のおすすめとして、1月下旬には、赤川の対岸にかまくらと雪だるまを作りお楽しみいただいております。ちょっと寒い季節ですが、冬でなければ味わえない楽しみもございますので、是非お出かけください。皆様のご利用をお待ち申し上げております。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
“塩原温泉ゆかりの文人たち”をテーマに、塩原温泉マイスター学院の講座が、那須塩原市塩原支所にて開かれました。講師は那須塩原市教育委員の臼井先生です。先生は塩原温泉ゆかりの文学、文人墨客のほか、歴史にも詳しく、明治、大正時代の文学を中心にお話いただきました。
塩原温泉は、良質な温泉はもとより、旅人を魅了する風光明媚な自然に恵まれております。明治時代の塩原街道の開通、東北本線西那須野駅の開設を機に、当時の一流の文人墨客が塩原温泉を訪れます。尾崎紅葉、夏目漱石、田山花袋、徳富蘆花、斉藤茂吉、与謝野鉄幹・晶子夫妻・・・学生時代に習った名前が続々と続きます。これらの文人墨客につきましてのエピソードもご紹介してゆきますのでお楽しみに。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
小太郎ヶ淵は、塩原城主継承にまつわる伝説の地として有名です。塩原城5代目城主としての継承の折、家老に実権を握られていた小山小太郎は、腹心の家臣と共に政権の転覆を企てるが逆に敗れてしまい、この地に身を投げたと伝えられております。
小太郎が淵周辺には、草団子がおいしい茶屋があり、新緑や紅葉のシーズンには多くのお客様で賑わいます。
場所はちょっとわかりにくいですが、国道400号線より塩の湯方面に向かう途中より、甘湯方面に入りました甘湯沢のほとりです。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
塩原八幡宮境内にある大杉。八幡太郎義家が奥州征伐に向かう途中、戦勝祈願に立ち寄り、食事に使った箸をさして置いたところから、この杉が生えたといわれている。枝が全部下を向いていることからこの名が付けられた。栃木県指定の天然記念物でもある。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
塩原温泉の代表的な滝、竜化の滝は国道400号線、夕の原駐車場より、竜化の滝歩道を歩くこと20分弱のところにあります。3段に渡り流れ落ちるその姿は、その名の通り、あたかも竜が天に昇る様。落差50mほどの迫力のある滝です。
塩原温泉の自然についての情報は、塩原温泉ビジターセンターで。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
塩釜温泉にあります七ツ岩吊橋は、塩原温泉を流れます箒川をはさみ、国道400号線とバイパスのまさに架け橋となっております。長さは87mです。バイパス側には橋を上ったところに、塩原温泉ビジターセンターがあり、塩原の遊歩道など自然についてのご案内をいたしております。国道400号線側には足湯も設けられており、ちょっと歩き疲れたお客様の足の疲れを癒しております。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
塩原温泉の三恩人のご紹介、3日目の今日は、尾崎紅葉(おざき・こうよう)。慶應3年(1867年)、芝中門前町生まれ。塩原三恩人の中では、明治の文豪として皆さんご存知でしょうか。貫一お宮の悲恋小説、「金色夜叉」は明治30年(1897年)1月より6年間に渡り、読売新聞に断続的連載されました。この大作の執筆の場となったのが、塩原温泉でした。「金色夜叉」といえば、熱海の海岸の場面が有名ですが、「続金色夜叉」では、塩原温泉を舞台にした描写もあり、塩原の名を世に知らしめました。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
明治時代に塩原温泉の発展に寄与されたり、塩原温泉を世に知らしめてくれたりした塩原温泉の恩人、塩原三恩人を本日から3回の渡り、ご紹介いたします。
初日の今日は、三島通庸(みしま・みちつね)。天保6年(1835年)、薩摩国鹿児島藩士の家に生まれる。明治16年(1883年)、栃木県令(県知事)となり、那須野ヶ原の開拓に着手すると共に、明治17年(1884年)、非常に狭く利用しにくかった西那須野・塩原街道、現在の国道400号線の整備にあたりました。これによって塩原温泉へのアクセスが整い、東北本線西那須野停車場の開業ともあいまって、東京方面からの観光客が大幅に増加しました。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
【塩原温泉観光情報】 〜天狗岩〜
塩釜にそびえ立つ天狗岩、本日登ってみました。県の無料駐車場に車を置き、国道400号線沿いの登り口から約20分で山頂に到着しました。登り道は、階段状に造られてまして、ところどころ大股で登らなければならない箇所もあましたが、何とか登れました。
外見からもわかるように、天狗岩は巨大な岩から成っておりまして、途中その様子がわかるような巨岩が見うけられます。山頂からは箒川、福渡、塩釜などが望めます。帰路は急がずゆっくり下りて下さい。残念ながら天狗様は不在のようでした。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
時は平安の昔、塩原界隈に大変悪さをする猿の集団がおりました。この悪事を耳にした弘法大師は、その法力で猿たちを瞬時のうちに岩にしてしまいました。その中でもボス猿の力はすざまじく、弘法大師は錫杖(しゃくじょう)をその猿めがけて投げつけました。その猿の出血が、猿岩洞の横を流れる猿臂(えんぴ)の滝になったと言われています。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
ただ今妙雲寺ではぼたんまつりが開かれておりますが、本日はその妙雲寺のご案内を。
妙雲寺は、平清盛の妹、妙雲禅尼によって800年ほど前に開かれたとされる臨済宗のお寺です。現在の本堂は、1740年の建築。本堂の天井には戊辰戦争の際につけられた、X印の墨消しの天井絵や江戸時代の名奴、高尾太夫の着物の袖など歴史にまつわるものや塩原を訪れた文人墨客の文学碑などが建てられた文学の森などもあります。ぼたんまつりにお出かけの際にぜひご覧下さい。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
【塩原温泉観光情報】 〜回顧の滝〜
前出の回顧の吊橋を渡ると見えてきますのが回顧の滝です。観瀑台からの眺めもすばらしいものがありますが、その昔は現在の回顧園地付近からの眺め(対岸からではなく滝の手前から)しかなかったわけですが、滝を見る人々は、その麗姿に振り返らざるを得なかったと言われております。落差は約45mです。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
【塩原温泉文学情報】 〜尾崎紅葉文学碑〜
俥を駆りて白羽根坂を踰えてより、回顧橋に三十尺の飛瀑をふみて、山中の景はは始めて奇なり。之より行きて道あれば水有り、水有れば必ず橋あり、全渓にして三十橋。山有れば巌有り、巌有れば必ず瀑有り、全嶺にして七十瀑。地あれば必ず熱有り、全村にして四十五湯。猶数ふれば十二勝、十六名所、七不思議、誰か一々探り得べき。
(尾崎紅葉『金色夜叉』より)
塩原温泉の魅力を教えてくれる一節でもあります。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
前出の木の葉化石園の横を流れる精進川(シラン沢川)、箒川の支流ですが、この川には魚が棲んでいないため、この名がつけられました。魚を何度も放流しましたが、鉄分の多い水質のため、棲みつくことはなかったそうです。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
塩原八幡宮の境内にある竹。八幡太郎義家が、奥州征伐の際注連縄(注連縄)を張り、神事を行おうとしたが、周辺に竹が見つからず執り行うことができなかった。ところが翌朝境内には竹林が出来ており、無事神事を行うことが出来たという。
その後も境内には竹林はあるが、未だ誰一人竹の子を見たものはいないという。一夜のうちに竹の子が竹に成長してしまうからだという。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
【塩原温泉観光情報】 〜塩原温泉の吊橋 回顧の吊橋〜
塩原温泉の片角(かたかく)には、もみじ谷大吊橋の他にもう一つ大きな橋があります。同じ塩原ダムに架かる回顧(みかえり)の吊橋です。長さ100m、高さ約30mの1987年に造られた橋です。建設当初は関東一長い吊橋でした。もみじ谷大吊橋はその雄大さを誇るといった観がありますが、回顧の吊橋はその姿を自然の中にすっぽりと囲まれたような、また別の趣のある吊橋です。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
【塩原温泉観光情報】 〜木の葉化石園(木の葉石)〜
塩原は昔海の底でした・・・1300万年前。日本でも代表的な化石の産地でして、火山灰や土砂が積もった地層からは、木の葉をはじめ海棲貝類や鮫の歯なども出土しております。塩原周辺で出土した動植物の化石のほか、世界各地の化石や鉱物の展示もあります。売店では出土した石も販売しておりますので、お持ち帰りになり割ってみてはいかがでしょうか。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
【塩原温泉観光情報】 〜塩原八幡宮のご案内〜
塩原温泉の鎮守、塩原八幡宮と逆杉をご案内いたします。
塩原八幡宮の創建は807年です。1058年に源頼義、義家親子が、安倍貞任征伐の際に立ち寄り、社殿を再興しました。側神として、源頼朝により追放された義経の腹心、有綱が祀られております。境内には、栃木県の天然記念物に指定されております巨木、逆杉(樹齢1500年以上)もあります。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
【塩原温泉観光情報】 〜もみじ谷大吊橋のお散歩はいかが??〜
塩原温泉を流れます箒川などには、幾つものつり橋がかかります。 塩原温泉の入り口にあります『もみじ谷大吊橋』をご紹介いたします。
もみじ谷大吊橋は、関谷にありますアグリパル塩原より、塩原温泉方面に国道400号線を5分ほど進んだところにあります。全長320mの非常に長い歩行吊橋です。これからの季節、新緑に包まれた吊橋は塩原温泉のおすすめでもあります。もみじ谷大つり橋の詳しいご案内は森林の駅のページをご参照下さい。
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
塩原の奇岩 その2 野立岩(のだちいわ)
乗ってみて下さい・・・野立岩!!
箒川、福渡温泉と塩釜温泉の中間地点に鎮座する野立岩、当時の会津城主蒲生秀行が、関が原の合戦の後会津に戻る際、会津西街道に抜けるために塩原を通過しました。
秀行は、箒川の見事な景観に感激し、この岩の上で一夜を過ごしたと伝えられております。一説には、大人100人が乗れる広さと言われております。
川の下流のガソリンスタンドの隣が、県の無料駐車場になっておりますので、お車はそちらにお停め下さい。
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員
秘湯の宿 元泉館 6代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
栃木県那須塩原市湯本塩原101番地
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