ミズナラ(水楢、ブナ科コナラ属)は、先にご案内しました“小ナラ”と対照的に“大ナラ”の別名を持ち、コナラが高さ20m程度なのに対し、30mの高木に育ちます。水分が多く燃えにくいことから“水”ナラの名称が付いたとか。葉は、写真のように非常に目立つのこぎり状の縁を持ち、その実もコナラのそれと比べ大きなものです。この時期クマやリスなど森の動物の大切な食料で、木によっては、幹にクマの爪痕があったりするものもあります。
森の動物の大切な食料
深いきざみののこごり葉が特徴です
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館 六代目湯守(代表取締役)君島弘晃 とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員