先に「森のお皿」として、ホオノキ(トチノキ科、トチノキ属)をご紹介しましたが、も一つ大型の葉、忘れてはならない本県、栃木県の県木、トチノキをご紹介いたします。フランス語名、「マロニエ」でご存知の方も多いでしょう。葉の大きさは朴葉ほど、夏には大型の栗のような実を付けます。昔から実はトチ餅などの食材料としても用いられますが、渋みが非常に多いため、入念な渋抜きが必要です。
大型の葉を付けるトチノキ
奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館 六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃 とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員