塩原温泉ゆかりの文人たち(2)
2009年1月25日

 塩原温泉ゆかりの文人たち(2)。塩原温泉観光マイスター学院の講座、『塩原温泉ゆかりの文人たち(2)』が開かれました。講師は、塩原文学研究会会長の千葉昭彦氏。塩原における近代文学、尾崎紅葉と幸田露伴のいわゆる“紅露時代と塩原”についての講義を受けました。

 塩原三恩人の一人、尾崎紅葉の小説『金色夜叉』では、鴫沢宮との失恋により人間性が変わってしまった主人公間貫一が、塩原温泉を訪れることを機に本来の人間性を取り戻してゆきます。

 幸田露伴は、『天うつ浪』を執筆するにあたり、塩原温泉の満寿家に逗留し、

「楢山の茂みの中に白雲のたもとほるごとさける山桑」

という歌を残しております。


塩原温泉観光マイスター学院の講座

奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守(代表取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

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