昔の秘湯の宿元泉館と元湯温泉
2008年4月 7日

 明治15年(1882年)の当館の創業までは、元湯千軒といわれたほど、塩原温泉発祥の地として、元湯温泉は、賑わっておりました。会津方面への通り道、会津西街道沿いの宿場として、また、良質の温泉をもつ湯治場として栄えたからです。万治2年(1659年)の地震で源泉が使えなくなり、現在の新湯温泉や塩原温泉街などに住人は移り住みました。

 当館の創業者、湯守元祖、君島肇が旅館を立ち上げるまでは、元湯温泉は無人の地となり、今では計3軒の旅館が営業しております。周辺の雰囲気も含め、塩原温泉でも有数の良質の源泉を求めるお客様にお出でいただいております。


元湯温泉古絵図


創業当時からの看板


昭和初期の元泉館


奥塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館
六代目湯守見習(専務取締役)君島弘晃
とちぎにごり湯の会会員 塩原温泉観光協会会員

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